【ホンマでっかTV】痩せホルモンを増やす方法!ひざ叩きや食べ物など
2024年1月24日に放送されたホンマでっかTVの痩せホルモンについて
番組で紹介されたことについて独自調査した情報も併せてお届けします!
Contents
食べ物と痩せホルモン
痩せホルモンの一つに、GLP-1というものがあります。
このホルモンは、食べ物が胃に入ると分泌されるもので、脳に満腹感を伝えたり、血糖値を下げたりする働きがあります。
GLP-1とは
GLP-1は、グルカゴン様ペプチド1という長い名前の略です。
このホルモンは、食べ物が胃に入ると、小腸のL細胞というところから分泌されます。
GLP-1は、脳の満腹中枢に作用して、食欲を抑える効果があります。
また、GLP-1は、膵臓のインスリン分泌を促進し、肝臓の糖新生を抑制することで、血糖値を下げる効果もあります。
GLP-1についてはこちらも詳しいです
ネバネバ食材の効果
GLP-1の分泌を増やすためには、ネバネバした食材がおすすめです。
ネバネバした食材には、オクラや納豆、山芋などがあります。
これらの食材には、水溶性食物繊維が豊富に含まれています。
水溶性食物繊維は、胃の中で水分と結合してゲル状になり、胃の動きを遅くして、食べ物の消化吸収を遅らせます。
その結果、GLP-1の分泌が長く持続し、満腹感が長く続くようになります。
朝食の時間の重要性
GLP-1の分泌は、食べる時間にも影響されます。
特に、朝食は早めに食べることが大切です。朝食を食べると、GLP-1の分泌が高まり、一日中の食欲をコントロールしやすくなります。
逆に、朝食を抜くと、GLP-1の分泌が低下し、昼食や夕食で食べ過ぎてしまう可能性が高くなります。
青魚の摂取
GLP-1の分泌を増やすためには、青魚を積極的に摂取することも効果的です。
青魚には、オメガ3脂肪酸という成分が多く含まれています。
オメガ3脂肪酸は、GLP-1の分泌を促進するだけでなく、インスリン感受性を高めることで、血糖値の上昇を抑える効果もあります。
青魚には、サバやサンマ、イワシなどがあります。これらの魚を週に2回以上食べるようにしましょう。
食欲と心理
食欲は、食べ物だけでなく、心理的な要因などからも影響されます。
自分の体型やダイエットに対するイメージ、周りの人の反応、ストレスなどが、食欲を左右することがあります。
自分が理想とする体型をイメージトレーニングする効果
イメージトレーニングとは、自分が理想とする体型や姿を頭の中で想像することです。
このトレーニングは、食欲を抑える効果があります。
イメージトレーニングをすると、脳はそのイメージを現実と認識し、自分の体に合わせて食べる量や質を調整しようとします。
イメージトレーニングは、食事の前や寝る前に行うと効果的です。
外発反応性とは
外発反応性とは、外からの刺激によって食欲が増すという性質のことです。
外発反応性の高い人は、食べ物の見た目や匂い、音などに惹かれやすく、食べ過ぎてしまう傾向があります。
外発反応性を低くするには、食事の際にはテレビやスマホなどの画面を見ないようにし、食べ物に集中することが大切です。
一緒に食事をする人から受ける影響
一緒に食事をする人の食べ方や量にも、食欲に影響があります。
一緒に食事をする人が多いほど、食べる量が増えるという研究結果があります。
これは、他人の食べる様子に刺激されたり、自分の食べるペースを合わせたりすることで、食べ過ぎてしまうからです。
一緒に食事をする人の食べ方に惑わされないように、自分の満腹感を感じることが重要です。
睡眠時間がデブホルモンに関係?
デブホルモンとは、食欲を増やしたり、脂肪を蓄積したりするホルモンのことです。
デブホルモンの代表的なものに、グレリンとコルチゾールがあります。
これらのホルモンは、睡眠時間によって分泌量が変わります。睡眠不足は、デブホルモンの分泌を増やし、ダイエットの敵になります。
睡眠不足の危険性
睡眠不足は、多種多様な健康リスクを引き起こします。
睡眠不足は、免疫力の低下、記憶力の低下、集中力の低下、イライラやうつなどの精神的な不調などを招きます。
また、睡眠不足は、デブホルモンの分泌を増やし、食欲をコントロールできなくなったり、脂肪が燃焼しにくくなったりします。
睡眠時間は肥満率に密接な関係が!
睡眠時間と肥満率には、密接な関係があります。
一般的に、睡眠時間が短いほど、肥満率が高くなるという傾向があります。
これは、睡眠時間が短いと、デブホルモンの分泌が増えることが原因です。
デブホルモンの一つであるグレリンは、空腹感を感じさせるホルモンです。
睡眠時間が短いと、グレリンの分泌が増え、食欲が強くなります。
また、デブホルモンのもう一つであるコルチゾールは、ストレスホルモンです。
睡眠時間が短いと、コルチゾールの分泌が増え、脂肪の蓄積を促進します。
掛け布団の重さと睡眠の質
睡眠の質を高めるには、掛け布団の重さにも注意する必要があります。
掛け布団の重さは、睡眠中の体温調節に影響します。
掛け布団が重すぎると、体温が上がりすぎて、汗をかいたり、目が覚めたりします。
掛け布団が軽すぎると、体温が下がりすぎて、寒さで目が覚めたりします。
掛け布団の重さは、季節や気温に合わせて調整することが大切です。
痩せホルモンを増やすツボが足裏に!
痩せホルモンの一つに、GLP-1というものがありますが、このホルモンは、小腸から分泌されるだけでなく、ツボを刺激することでも増やすことができます。
ツボを刺激することで、内臓の働きを良くしたり、血流を改善したりすることができます。
足裏のツボ
足裏には、十二指腸のツボと呼ばれるツボがあります。
このツボは、足指を除いた足裏を横に四分割して、上から4分の3の位置にある部分です。
このツボを指で押すと、十二指腸の働きを活性化し、GLP-1の分泌を促進します。
このツボは、硬くなっている人が多いので、毎日お風呂などで温めながらツボ押しを行うと効果的です。
足裏のツボの場所についてはこちら
外くるぶしにあるツボ
外くるぶしにも、痩せホルモンを増やすツボがあります。
このツボは、外くるぶしの丸い形状に沿って、足の前側から後ろに向けてくるぶしを縁取るようにある部分です。
このツボを人差し指の第二関節でゴリゴリと刺激すると、膵臓の働きを良くし、インスリンの分泌を促進します。
インスリンは、GLP-1の分泌を増やす効果があります。
このツボも、硬くなっている人が多いので、毎日左右10回ずつ刺激すると効果的です。
ひざ叩きで痩せホルモン
座る際に、ひざを90度に曲げ、良い姿勢を保ちつつ、ひざのお皿の硬い部分を握りこぶしで軽くたたく―これが「ひざ叩き」と呼ばれるシンプルなエクササイズです。
この運動は、骨を刺激することで、痩せホルモンの一種であるオステオカルシンの分泌を活性化させる効果があります。
オステオカルシンという骨ホルモン
オステオカルシンとは、骨から分泌されるホルモンの一種です。
このホルモンは、骨の形成や修復を促進するだけでなく、脂肪の燃焼や筋肉の増強、血糖値の調整など、様々な代謝に関わる働きがあります。
オステオカルシンは、骨が刺激されると分泌されるので、運動やひざ叩きなどで骨を鍛えることが重要です。
ひざ叩きの方法
ひざ叩きの方法はとても簡単です。
1)まず、ひざを90度に曲げた良い姿勢で椅子に座ります。
2)次に、ひざのお皿の部分の硬い所を握りこぶしでポンと叩きます。
ひざ叩きは、いつでもどこでもできるので、テレビを見ながらや、仕事の合間にやるなど、習慣にしましょう!
まとめ
痩せホルモン1つとっても、こんなにたくさんの情報があるんですね!
足つぼ押しやひざ叩きは思い出した時にやってみるようにしたいところです。
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